緑内障の治療を知って、健康に
― 視力を守るために、今できること ―
緑内障は、日本における失明原因の第1位とされている病気です。
しかし、「気づいたときには進行していた」というケースが多い一方で、早く知り、適切に治療を続ければ、視力を守ることができる病気でもあります。
大切なのは、「怖がること」ではなく、正しく知ることです。
緑内障とはどんな病気?
緑内障は、目の奥にある視神経が少しずつ障害されていく病気です。
- 視野が徐々に欠けていく
- 初期には自覚症状がほとんどない
- 一度失われた視野は元に戻らない
そのため、早期発見・早期治療・継続治療が何より重要です。
緑内障治療の基本は「眼圧を下げること」
現在の緑内障治療の目的は、
👉 眼圧を下げ、視神経へのダメージを抑えることです。
眼圧が高くなくても緑内障になる「正常眼圧緑内障」も多く、日本人に特に多いタイプです。
治療の中心:点眼薬(目薬)
🔹 点眼治療が基本
緑内障治療の第一選択は、毎日の点眼薬です。
点眼薬には、
- 眼圧を下げる
- 房水(目の中の水分)の流れを改善する
といった作用があります。
📌 症状がなくても、毎日続けることが大切です。
点眼を続けることが、視力を守る
「調子がいいから」「忘れたから」と点眼をやめてしまうと、
知らないうちに病気が進行してしまうことがあります。
緑内障治療は、
- 痛みを取る治療ではなく
- 将来の視力を守るための治療
👉 “今”ではなく、“これから”の健康のための治療です。
その他の治療法
🔹 レーザー治療
点眼で十分な効果が得られない場合に行われることがあります。
🔹 手術治療
病気の進行が強い場合や、眼圧がコントロールできない場合に検討されます。
※いずれも医師と相談しながら段階的に選択されます。
日常生活で気をつけたいこと
緑内障そのものを生活習慣で治すことはできませんが、
治療を支える行動はとても大切です。
🌿 健康のためのポイント
- 点眼を忘れない工夫をする
- 定期的な眼科受診を続ける
- 強いストレスをためない
- 全身の健康管理(高血圧・糖尿病の管理)
こんな方は特に注意
- 40歳以上
- 家族に緑内障の人がいる
- 近視が強い
- 健康診断で視野異常を指摘された
👉 自覚症状がなくても、眼科検査を受けることが大切です。
まとめ:知ることが、視力と健康を守る
緑内障は、
✔ 早く知れば、進行を抑えられる
✔ 治療を続けることで、視力を守れる
✔ 自分で管理できる部分も多い病気
「緑内障の治療を知ること」は、
これからの人生の“見える健康”を守ることにつながります。
不安なことは、一人で抱えず、
医師や薬剤師に相談しながら、安心して治療を続けていきましょう。
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