💖いつでも恋をして、健康に!
~ときめきは心と体のサプリメント~
「もう歳だから」「恋なんて若い人のもの」…そんなふうに思っていませんか?
でも実は、“恋する気持ち”は年齢を問わず、健康にもとても良い影響があることがわかっています。
今回は、恋愛やときめきがもたらす心と体への効果、そして年齢にとらわれず恋を楽しむためのヒントをご紹介します。
1. 恋は最高のアンチエイジング
恋をしていると、気分が明るくなったり、鏡を見る回数が増えたり、自然と笑顔が増えたり…。
こうした変化には、脳内ホルモンが深く関係しています。
● “恋愛ホルモン”で若返る?
恋をすると、ドーパミンやオキシトシン、エンドルフィンなどの“幸福ホルモン”が分泌されます。
これらは気分を高めるだけでなく、免疫力アップや血行促進、肌のツヤ改善にもつながるとされています。
ある研究では、「恋愛中の人の脳は、集中力や記憶力も高まる」と言われており、恋することはまさに“脳の活性化トレーニング”でもあるのです。
2. 恋愛=異性との恋だけじゃない
「恋」と聞くと、「新しい恋人を作るのはハードルが高い」と感じる方も多いかもしれません。
でも、恋の形はひとつではありません。
● 憧れやときめきも“恋”
たとえば、俳優さんやアーティストに心を奪われたり、ドラマの登場人物にキュンとしたり…。
そんな一瞬の“ときめき”も、脳や心には恋愛と同じような刺激を与えてくれます。
60代の女性が「韓流ドラマを見始めてから、肌ツヤが良くなったって言われたんです」と笑っていたのも納得。
日常に小さなときめきを持つだけで、人生がぱっと華やぐんです。
3. 恋することで生活習慣が整う?
恋は、意外なところでも健康に作用します。
● 見た目に気を使う=健康への意識
「素敵な人に見られたい」という気持ちは、自然と生活習慣を見直すきっかけに。
たとえば「夜ふかししない」「栄養のある食事をする」「姿勢を正す」「ウォーキングを始める」など、恋をすることで生活にメリハリがつくことも。
とくに中高年世代では、「誰かのためにキレイでいたい」という気持ちが、心の張り合いとなり、日々のモチベーションにつながります。
4. 実際の声:70代の“恋する気持ち”
千葉県在住の70代女性・佐藤さんは、月に一度、近くの市民講座に通っています。
その講師の男性の声や話し方が好きで、毎月とても楽しみにしているそう。
「会うと心がほんのり温かくなるんです。特に話しかけるわけでもないけど、あの時間が私の“恋の時間”。おしゃれして行くから、気持ちも前向きになりますね」
誰かを好きになること、何かに憧れること。それは心のエネルギー。
恋は特別なものでなく、“日常の中の輝き”なのかもしれません。
5. ときめきを日常に取り入れるコツ
恋はしたくても、「どうやって?」と思う人も多いですよね。
そんな方におすすめの“ときめき習慣”をご紹介します。
- ドラマや映画、舞台でときめきを補給する
- 推し活(アイドルや俳優、作家など)を楽しむ
- 鏡を見る時間を大切にする
- 香りやメイクで自分の気分を上げる
- オシャレな服を着て出かける予定をつくる
- 新しい人との出会いを楽しむ(サークル、ボランティア、イベントなど)
恋の相手がいなくても、「自分の中のときめき」を大切にしていくことが、健康の第一歩になるのです。
6. まとめ:恋する力で毎日をいきいきと
恋することに、年齢の制限はありません。
誰かを好きになったり、何かに夢中になったり、自分にときめいたり…。
それはすべて、人生に彩りを与えてくれる“健康のスパイス”。
「もう遅い」なんて思わずに、今日からでも“恋する気持ち”を育ててみませんか?
心が潤えば、自然と体も元気になります。
恋は、あなたの中にいつでも芽生える、小さな花のようなもの。
どうかその花を、大切に咲かせてくださいね。
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