🌸第7回:「誰でも花粉症になるの?」
「同じ場所に住んでるのに、あの子は花粉症、私は平気…なんで!?」
これ、よくある疑問ですよね。
今回は「花粉症になる人・ならない人」の違い、
そして「アレルギー体質ってどう決まるの?」ってことを、やさしく解説します!
🧬そもそも“アレルギー体質”ってなに?
アレルギー体質とは、免疫がちょっと敏感すぎるタイプのこと。
花粉に対して、「無害だけど敵かも!」って早とちりしちゃう体質なんです。
この敏感さには、
- 遺伝的な要素(親からの体質)
- 生活環境(育った場所や時期)
が関係しています。
👨👩👧👦親が花粉症だと、自分もなりやすい?
はい、めちゃくちゃ関係あります!
たとえば…
- 両親がどちらも花粉症 → 約70%の確率で子どももなる
- 片親だけ → 約30〜40%
- 両親が花粉症でない → 約10〜20%
つまり、「体質」はある程度“受け継がれる”ものなんです。
🧼でも「環境」もめっちゃ大事!
よく言われるのが 「衛生仮説」 という考え方。
現代はとても清潔な生活環境になっていて、
小さい頃に“ちょっとした菌や異物”と出会う機会が少ないんです。
そうすると免疫がヒマを持て余して、
「えっ?花粉!?…ヤバいんじゃね?」みたいな反応をしやすくなるんですね💦
🍼赤ちゃんの頃の育ち方も関係?
これもあります!
- 母乳で育ったかどうか
- 小さいときにペットがいたかどうか
- 自然の中でよく遊んでたか
など、免疫の“学習のしかた”に影響を与える要素が多いんです。
📝まとめ
- 花粉症になるかどうかは、遺伝と環境の“合わせ技”
- 敏感な免疫=アレルギー体質になりやすい
- 現代の清潔すぎる環境が、免疫をヒマにさせてるかも?
次回(第8回)は、「じゃあどうやって防げばいいの?」をテーマに、
マスクやメガネ、生活の工夫で花粉とどう付き合うかをお届けします!😷🌬️


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