🌸第5回:「鼻水とくしゃみは、体のSOSサイン?」
花粉症になると、
・くしゃみが止まらない
・鼻水がズルズル
・目がかゆくて涙が出る
…って、めちゃくちゃつらいですよね。でもこれ、体がちゃんと反応してる証拠なんです。
今回は「くしゃみ・鼻水・涙」の意味を、体のSOSサインとしてやさしく解説していきます!
💨くしゃみ=異物を吹き飛ばすスーパーパワー
花粉が鼻の中に入ると、鼻の奥の粘膜がピリッと刺激されて、くしゃみが出ます。
これは、「うわっ!変なもの入ってきたー!出さなきゃ!」という体の防御反応。
くしゃみのスピードは、なんと時速160km以上とも言われていて、
まるで「生体の空気砲」⚡みたいな力で、異物を吹き飛ばそうとしてるんです!
💧鼻水=異物を洗い流す“天然ウォッシュ”
花粉がくしゃみで出しきれなかったとき、
次に登場するのが「鼻水」さん。
これは、体が水分をどばーっと出して、花粉を洗い流そうとしている状態。
いわば“鼻の洗浄モード”なんですね。
でも、量が多くなりすぎて止まらなくなると、「うわーしんどい」ってなる…。
これも免疫の“がんばりすぎ”の証拠です。
👀涙=目のセキュリティもがんばってる!
目に入った花粉にも、免疫はちゃんと反応してます。
→かゆくなって目をこすりたくなるけど、
→それを洗い流すために、涙がたくさん出るんです。
つまり、涙もまた「異物を追い出す」ための反応!
でも、ずっと続くとかゆくて集中できないのがつらいところですよね💦
📝まとめ
- くしゃみ=異物を吹き飛ばす体の反応(空気砲みたいなもの)
- 鼻水=花粉を洗い流す天然の鼻洗浄
- 涙=目の中の異物を外に出すための自動セキュリティ
→どれも「体を守るための行動」だけど、やりすぎるとつらい💧
次回(第6回)は、「花粉症はどうして春に多いの?」というテーマで、
スギ花粉やヒノキ花粉など、季節との関係をやさしく解説していきます🌲🌸


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