これまでの話で、「花粉症は免疫の過剰反応」ってことがわかってきたと思います。でも、「そもそも免疫ってなに?」って気になりませんか?
今回は、免疫の役割やしくみを「高校生にもわかる」感じでやさしく説明していきます!
免疫(めんえき)っていうのは、体の中をパトロールして、変なものが入ってきたら追い出してくれる防御システムのこと。いわば「体の中のセキュリティチーム」みたいな存在!
風邪のウイルス、食べ物の中のバクテリア、怪しいものが体に入ってきたとき、免疫細胞たちが「それヤバい!」と判断して、攻撃したり、退治したりするんです。
免疫細胞って一口に言っても、実はチームワークで働いてるんです👇
これらが連携して、体を守ってくれてるんですね。
花粉症みたいに、無害な花粉を「敵だ!」と間違って判断しちゃうと、免疫が暴走してしまう…
→それが「アレルギー反応」ってわけです。
この「勘違い」が厄介なんだけど、それでも免疫がなければ風邪すら防げない。つまり、大事だけどちょっとおせっかいな存在ってこと!
次回(第4回)は、「なぜ免疫が暴走するの?」っていうテーマで、
どうしてそんな勘違いが起きちゃうのかを、もう少し深く掘り下げていきます!