― それぞれの役割を知って、安心して治療を続けよう ―
緑内障治療の基本は、毎日の目薬(点眼)です。
目薬にはいくつかの種類があり、それぞれ眼圧を下げる仕組みが異なります。
「たくさん種類があって不安…」
そんな方のために、主な目薬の種類と特徴をやさしく解説します。
緑内障の目薬は大きく分けて4タイプ
① 房水(目の中の水)を減らすタイプ
👉 作られる量を減らす
主な種類
特徴
注意点
- 心臓や呼吸器の病気がある方は注意が必要な場合あり
- 全身への影響が出ることもあるため、体調変化は要相談
② 房水の出口を広げるタイプ
👉 目の中の水の流れを良くする
主な種類
特徴
- 現在もっともよく使われている第一選択薬
- 1日1回点眼が多く、続けやすい
- 眼圧を下げる効果が高い
注意点
- まつ毛が濃くなる
- 目の周りが黒ずむ
- 白目が赤くなることがある
※見た目の変化が気になる場合は医師に相談を。
③ 房水の別ルートを使わせるタイプ
👉 新しい排出口を活用する
主な種類
特徴
- 比較的新しいタイプ
- 他の点眼薬で効果が不十分な場合に追加されることが多い
注意点
④ 2種類以上を組み合わせたタイプ
👉 1本で複数の作用
主な種類
特徴
注意点
- 副作用も両方の特徴を持つ
- 合わない場合は調整が必要
どの目薬が「良い・悪い」はない
とても大切なポイントです。
✔ 病気の進行度
✔ 眼圧の高さ
✔ 年齢
✔ 体の病気
✔ 点眼のしやすさ
これらを総合して、その人に合った目薬が選ばれます。
👉 「友達と違う薬だから不安」という必要はありません。
点眼で健康を守るためのコツ
✅ 正しく使うポイント
- 指示された回数・時間を守る
- 1回1滴で十分
- 複数使う場合は5分以上あける
- 点眼後は軽く目を閉じる
こんな時は相談を
- 目が赤い・しみる・痛い
- かゆみや違和感が続く
- 点眼が続けにくい
- 見た目の変化が気になる
👉 我慢せず、医師・薬剤師に相談することが治療継続のカギです。
まとめ:目薬を知ることが、視力を守る第一歩
緑内障の目薬は
✔ 眼圧を下げる
✔ 病気の進行を抑える
✔ 視力を守る
ための大切な治療です。
「なぜこの目薬なのか」を知ることで、
安心して、前向きに治療を続けることができます。